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2月に、新しい英語版AMAディスカッションボードで2週間にわたって初めてのコミュニティAMAを開催しました。
Shopify Editions 23年冬版で発表された100以上の製品アップデートについて、皆さんから寄せられたご質問をご紹介します。
@RoedaStudioさんからのご質問:B2Bカタログ機能はもう公開されていますか?使うのをとても楽しみにしています!また、B2Bカタログ機能にはチェックアウトの最低注文額がありますか?
カタログは現在、限定的にリリースされていますが、これから数週間に渡りすべてのShopify Plusマーチャントに段階的に展開する予定です。この機能への優先アクセスをリクエストするには、担当のマーチャントサクセスマネージャーかShopify Plusサポートにお問い合わせいただき、ウェイトリストに追加するように依頼してください。この機能には、バリエーションの最小、最大、増分数量ルールを設定できる機能が含まれています。最低注文額については、Shopify プラットフォームのコア機能として今後リリースされる予定です。カタログについて詳しくはこちらをご覧ください。
@NR1さんからは、お客様がショッピングカートに特定のアイテムを追加したときやアイテムのページを閲覧しているときに補完的な商品をアップセルオプションとして追加する機能について質問がありました。
現在は、Shopify Search & Discoveryアプリを使うことで商品詳細ページに掲載する補完的な商品をカスタマイズできます。検索結果ページなどその他の画面で補完的な商品のおすすめを表示する機能は現在サポートしていませんが、積極的に検討を進めています。Shopify Search & Discoverアプリについて詳しくはこちらをご覧ください。
@senkelsさんと@damazさんからは、ワンページチェックアウトはすべてのプランで利用できるようになりますか?有効にするにはどうすればよいですか?という質問がありました。
ワンページチェックアウトはShopifyのすべてのプランでご利用いただけるようになります。こちらから早期アクセスに登録申請できます。
また、@senkelsさんからは、自社のブランドデザインと言語を忠実に反映させるために、セルフサービス返品のメール通知 (返品リクエストの受理、承認など) の編集や翻訳が可能かどうかという質問も受けました。
返品リクエストの確認、返品リクエストの承認、返品リクエストの却下という3つの新しい通知は、他のすべての通知と同様に、購入者のロケールに合わせてShopifyで自動翻訳されます。返品リクエストのメール通知のカスタマイズについて詳しくはこちらをご覧ください。
@TexasSaltさんからのご質問:AIライターは他のウェブサイトの説明を使うのですか?当社は独自の商品を製造しており、他社のウェブサイトと同じ説明を使いたくありません。
OpenAI Flowコネクターはウェブ全体から取得したコンテンツを基に説明を作成します。類似した商品の説明が似てしまう可能性はありますが、まったく同じ説明に遭遇することはきわめてまれでしょう。また、説明文が長ければ、同じ説明になる可能性は大幅に低くなります。
@CGSCさんからのご質問:在庫の新たな変更では、複数のロケーションから1つの在庫にアクセスできるようになるのでしょうか?当社には複数のロケーションがあり、中央倉庫からすべて引き当てています。注文は各ロケーションに週に1回配送されており、お客様が受け取りに来ます。
お客様はオンラインで商品を購入して店舗で受け取るようですので、その場合、対象となる在庫は中央倉庫のものだけです。現段階では、おっしゃっているような複数のロケーションから1つの在庫にアクセスする機能はありません。そのため、チェックアウト時に店舗の在庫数が表示されるように小売店舗に在庫数量が配分されている必要があります。店頭受取について詳しくはこちらをご覧ください。お客様が店舗で購入し、その商品を自宅に配送することを希望している場合は、Shopify POSの「お客様への配送」機能を使用してください。
@jam_chanさんからのご質問:カスタムバンドルの追加機能で、ステップ2でcart_transform関数を構築した後の結果と出力はどうなりますか?このコードを実行するとカートはどのように変換されますか?なぜRustが関係してくるのか疑問に思っています。
チェックアウト時にバンドルがどのように表示されるかを表すスクリーンショットをこちらに掲載しています。Shopify Functionsでは、WebAssemblyにコンパイル可能なあらゆる言語を使用できます。Shopifyの現時点での公式言語はRustです。JavaScriptを使用して関数を記述する方法を示したローカル開発者プレビューも先日より公開しています。
@Garygilbertさんは、マーケットと複数ロケーションのフルフィルメントについて知りたいとのことです。1つのストアで同じ商品ラインを2か国に販売していますが、関税がかかるため、2か所のロケーションからフルフィルメントすることを希望しています。 メインのマーケット (スイス) で販売する場合は、スイスのフルフィルメントロケーションからフルフィルメントする必要があります。「それ以外の地域」のマーケットで販売する場合は、「オーストリア」のロケーションからのみフルフィルメントする必要があります。
こちらから、スマートオーダールーティングの早期アクセスにご登録いただけます。まもなく、この機能を利用してオーダーを最適なロケーションに自動ルーティングできるようになります。配送プロファイルを利用すると、特定の商品に対するカスタム配送プロファイルを設定できます。そのプロファイル内で [ゾーンを作成する] をクリックすると、ロケーションごとにそれぞれ独自の配送料を設定した複数の配送エリアを追加できます。また、配送元の下の [管理] をクリックすると複数の配送元ロケーションを追加できます。
また、@jam_chanさんからは、Built for Shopifyプログラムについても質問がありました。このプログラムではすべてのアプリのアセットAPIを削除することを求めています。@jam_chanさんのスタンドアローンウェブアプリは異なるセクションファイルを使用したカスタム商品テンプレートをアップロードしており、アセットAPIを削除できません。また、テーマに画像もアップロードしています。ここで何らかの免除はありますか?埋め込み式でないアプリは非推奨になりますか?
埋め込み式であることがBuilt for Shopifyステータスを獲得する要件です。アプリを管理画面に埋め込むと、マーチャントにとって使い慣れたシームレスな体験を作り出すことができます。Shopifyはベストプラクティスを拡張し、マーチャントがShopifyの画面から外部アプリの画面に移動しなくてもアプリの重要な機能を使えるようにする必要があることを明確にしました。それらのベストプラクティスについて詳しくはこちらをご覧ください。
アセットAPIに関しておっしゃっていることは正しく、一般的にBuilt for ShopifyアプリではアセットAPIを使用してマーチャントのテーマファイルを追加、削除、編集してはいけません。このルールには次の2つの例外があります。
1.対象のアプリが、代替となるテーマカスタマイズエクスペリエンスを提供するためにすべてのレイアウトやテンプレートファイルを追加または置き換えるページビルダーアプリである場合。
2.対象のアプリが、すべてのテーマファイルをバックアップして、バックアップからファイルを復元する場合。
Built for Shopifyステータスを申請すると、アプリでのアセットAPIの使用状況と例外について審査されます。
@Lhingleyさんや他の方は、Shopify Editions 23年冬版のアップデートがShopifyストアに自動的にインストールされるのか、それとも手動でアップデートする必要があるのかどうかを知りたいとのことでした。
こちらのEditionsサイトにアクセスして、関心がある機能をクリックすると、製品固有のドキュメントが表示され、条件を満たしているストアに製品を追加する方法が記載されています。または、Shopifyストアにログインして、[ストアで試してみる] リンクをクリックすると、管理画面内のその機能をインストールできる場所やその機能が見つかる場所が表示されます。
@leganv9さんからは、Shopifyの開発者になってアプリやテーマを構築するにはどの言語を習得するとよいかという質問がありました。
こちらのEditions 23年冬版サイトの [Shopifyで構築] セクションにアクセスして、構築の高速化に役立つ機能やコマースの多様なカスタマイズ方法が得られる最新のリリースをご覧ください。
@MongooseMediaさんからのご質問:重複しない2つの異なる在庫があり、Shopifyが在庫レベルを選択したり、どこかのロケーションで売り越しが発生したりすることなく、それらの在庫を管理するにはどの方法が最適ですか?
売り越しを防ぐには、商品詳細ページで [在庫切れの場合でも販売を続ける] のチェックを外してください。詳しくはこちらをご覧ください。 新しい [手持ち] 数量フィールドについては、在庫数量のアップデートの一部を元の状態に戻しました。[在庫あり] の在庫数量が再び手動で編集できるようになっているはずです。フルフィルメントロケーションの優先度に関しては、何も変更されていないため、エクスペリエンスはこれまでと変わりません。
質問と回答をご覧になられた方も含め、初開催のAMAに参加してくださったコミュニティメンバーの皆さんに感謝いたします。積極的に質問してくださりありがとうございました。フィードバックもぜひお寄せください。
この100以上のアップデートだけでなく、コミュニティの他のメンバーからリクエストが寄せられた製品機能の話にも関心をお持ちですか?頂いたフィードバックはShopifyの製品チームに共有させていただき、皆様にとってコマースがより良いものになるよう開発を継続していくために役立てさせていただきます。どうぞお気軽にリクエストをお送りください。
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