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アメリカのInternet sales tax(インターネット売上税)について

JBOY
訪問者
1 0 0

現在、海外販売のみのショップオープン準備をしております。

某世界的オークションサイトでが、アメリカのバイヤーは、
Internet sales tax(インターネット売上税)がサイトにて自動徴収され、
サイトが納税を行っております。

Shopifyでのインターネット売上税の徴収の仕組みを
調べてみたのですが、いまいち良く分かりませんでした。

当方で何か設定が必要なのか、
そもそも、某世界的オークションサイトの自動徴収が独特な仕組みなのか、
アメリカのバイヤーが荷物を受け取る際に、他の税金と一緒に納税をするのが普通なのか、

お教え頂けますと幸いです。

※アメリカのみならず、オーストラリアなどインターネット売上税を徴収している
 他の国の状況も分かりましたらお教えください。

どうぞよろしくお願いいたします。

1件の返信1

MieT
Shopify Staff (Retired)
71 20 21

お世話になっております。Shopifyジャパンサポートです。

前提として、ShopifyはeBayやAmazonとは異なりShopify自体が販売事業者としてお客様に商品の販売を行なっていないため、かかる税額分を一括して納税するという仕組みは取っておりません。税金関連の設定を行うセクションや、税金レポートなどの機能は備えておりますが、納税はご利用者様側の責任にてご対応頂く必要がございますため、越境ECでの各種税金のお取り扱いなどの詳細は専門家にお問い合わせ頂きますことをお勧め致します。

その上で、私にて調査しました結果を下記にてご紹介致します。(私も税金の専門家ではないこと、ご理解ください)

 

アメリカの売上税は、「sales tax nexus」という概念をもとに付加対象か否かの決定がされます。
そのため、「sales tax nexus」が無いと判断される場合は売上税の納付を考慮する必要はありません。
 
「sales tax nexus」は州ごとに設定されているものですが、代表的なものは下記です。
 
>・ストアの所在地が州内にある
・在庫が州内にある
・従業員を州内で雇っている
・州内でアフィリエイトを行っている
・州内のフルフィルメントサービスを使用している
・州内でドロップシッピングを行っている
・州内に経済的接点(economic nexus)がある
 
※経済的接点(economic nexus)
ある一定金額と一定量の取引が州内で起きた場合は、「Economic nexus(経済的接点)」があると判断されます。基準は州によってまちまちなのですが、一番厳しい州で年間の取引金額が$100,000または取引量が200以上と設定されています。
 
日本語の参考サイトが見つからず全て英語のサイトになってしまうのですが、下記の外部サイト及びShopifyの英語ブログにて分かりやすく解説されております。
ご参考になさってください。
 
U.S. Sales Tax Explained for both U.S. and Non-U.S. Sellers
 
Sales Tax Nexus Defined
 
Online Sales Tax: A Guide to Economic Nexus & Ecommerce
 
また、オーストラリアについてはGST事業者登録を行い納税する必要があるかと存じます。免除の条件などもあるようですので、こちらにつきましては専門家のアドバイスを仰いでいただきますようお願いいたします。
https://www.jetro.go.jp/world/qa/04J-010420.html

To learn more visit the Shopify Help Center or the Community Blog.