ShopifyやEコマースに関連することを話してみよう
お世話になっております。掲題の件ご質問させていただきます。
shopify で運用するサブドメインについて、
SPFレコードを設定することで迷惑フォルダへ配信される確率を減らしたいのですが、DNSレコード設定ができないという内容です。
以下に詳細を書かせていただきます。
example.jp をshopifyとは関係のないサイトで利用しており、
今回shopifyのために sub.example.jp を利用するため CNAME で向けています。
この状態で注文のテストを行ったところメールが迷惑フォルダに届いたため、
https://help.shopify.com/ja/manual/intro-to-shopify/initial-setup/setup-your-email#shopify-spf
こちらのページなど参考にSPFレコードの登録を試みましたが、
www.ietf.org/rfc/rfc1912.txt
こちらの仕様によりCNAMEがある状態ではSPF(TXT)レコードを設定できないようです。
当然ではありますがこの状態で、sub.example.com も CNAMEの向け先の shops.myshopify.com も、
SPFレコードをチェックするツールで警告となっています。
CNAMEではなくAレコードで設定するなどで回避できるものでしょうか。
お教えいただけますと幸いです。よろしくおねがいします。
こちらに参考になるような記事がありますが、
https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=3509
SPFレコードの設定を、myshopify ではなくて、example にしてはどうでしょうか?
ありがとうございます。
> SPFレコードの設定を、myshopify ではなくて、example にしてはどうでしょうか?
現状がそれでして、
CNAME sub.example.jp で、myshopifyに向けている状態 で、
TXT sub.example.jp で、SPFレコードを登録しようとする と、すでにCNAMEを設定しているのでNGとなります。
これは、「CNAMEは他のレコードと同居できない」というRFC1912の仕様で正しいようです。
ただドメイン管理プロバイダによってはこの仕様を無視して登録できるのかもしれませんが、
今回のお客様のケースでは登録時エラーとなり続行できないとのことでして。
共有いただいたヘルプには、
> 次のSPFレコードをTXTレコードに追加します。v=spf1 include:shops.shopify.com ~al
とあり、このように設定されているかと思い上記のように回答したのですが、
v=spf1 include:sub.example.jp ~al
と設定されているということでしょうか?
ありがとうございます。
ご回答頂きました内容は、過去に同様のケースを解決されたなどございますでしょうか。
もしあればクライアントへ伝えてみようと思っております。(クライアントの更に契約ベンダーさんが設定作業を行っております)
ですが以下のとおり、私どもの今回困っている点についてはその箇所は関係ないのではないかと思っております。
> include:sub.example.jp
この記述はSPFの仕様でレコードの対象ホストに対してincludeで指定したホストの設定を参照させる指示と理解しています。
なので、sub.example.jp の時に sub.example.jp を参照させる事になってしまうので無意味かと思うのですが。
またそもそもの sub. のTXTレコードでこれを設定しようとしたところで、前述の通りsub.のCNAMEがあるためエラーとなり、ご教示いただいた設定自体が行えないものと思っております。
すいません、よくよく考えますと、解決といいますかおかしいことに気づきました。
そもそもshopifyで配信されるメールの送信者は、shopifyオンラインストアで設定するドメインであるわけ では ないですね。
なのでSPFレコードを登録すべきは、CNAMEで向けているshopifyストアのホストではなく、メール配信の送信者となるアドレスのホストですね。
こちらの内容でお客様に伝えてみます。
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